2011年1月9日，チェルシーは攻撃陣の不調などでリーグ戦に安定性を欠く中，FAカップ第3回戦でイプスウィッチ・タウンに7-0で快勝した。

ヒディンク監督は，2009年にチェルシーがスコラーリ監督を解任した後招聘され，劇的にチームを立ちなおした事がある（最終的にリーグ3位，FAカップ優勝，CLは準決勝で惜敗）。

2011年1月，マンチェスター・シティはウェイン・ブリッジをロンドンのウエストハムにレンタル移籍させた。テリーはブリッジの恋人ヴァネッサと不倫したという過去がある。

2011年1月31日，リヴァプールのエースだったフェルナンド・トーレスはチェルシーに電撃移籍。移籍金はおそらく60億円以上だと言われ，プレミア最高額と言われている。

2011年2月3日，バーリvsインテル戦でインテルのDFキヴはバーリのマルコ・ロッシを突然殴打し，試合中は警告すら出なかったものののちのビデオ判定で4試合出場停止が課された。キブはロッシに涙ながらに謝罪した。その頃，インテルには日本の長友選手がレンタルで入団してきた。

実際は，ここまで遠近感は感じられませんが…。

1月のトーレスの突然のチェルシー移籍に激怒したレッズファンが，トーレスのユニフォームを燃やすといった出来事が勃発した。また，リヴァプールのアッガーはトーレスの移籍を「敬意を欠いている」と非難。2月6日のチェルシー戦でもトーレスにファウルを犯すなど，彼に対する多少の怒りが見受けられた。

2011年1月に日本代表の長友がインテルにレンタル移籍したことにより，LSBに誰が採用されるかが毎試合注目されている（特に，チャンピオンズリーグ）。彼が入団するまでは，キヴ・サネッティ等がこのポジションをこなしていた。結局2011年2月23日に行われたインテル対バイエルン戦では，キヴが先発となった。

2011年2月23日に行われたインテル対バイエルン戦にて，バイエルンのロッベンが撃ったシュートをインテルGKのジュリオ・セーザルが弾いたが，そのこぼれ球をマリオ・ゴメスに決められ，それが決勝点となり，インテルは1stlegを0-1で落とした。

セーザルはショックのあまりスタジアムに車を置きっぱなしのまま，徒歩で帰ったらしい。彼はかなりの寒がりなのか，冬は帽子＋ネックウォーマーという格好でプレーすることがある。まるで忍者…。

チェルシーのホームスタジアム，スタンフォード・ブリッジのアウェイロッカールームを見学したことがあるが，扉のすぐ近くに作戦用のホワイトボードが設置してあり，このような事故もよく起こりうるのではないかと思った次第。

2011年3月15日に行われたチャンピオンズリーグ，バイエルン対インテル戦では前半21分，またしてもジュリオ・セーザルがファンブルミスをして，そのこぼれ球をマリオ・ゴメスに決められてしまった。