2011-2012シーズンが始まり，各クラブも正GKの変更が相次いだ。
2009-2010シーズンまでアーセナルの正GKを務めたアルムニア（背番号1）は，現在シュチュスニーやファビアンスキの台頭により第3GK以下の扱いとなっている。トッテナム・ホットスパーではアストン・ヴィラよりフリーデルを獲得したので，昨シーズンにポカを連発したゴメスは第3GK以下の扱いに。
そしてマンチェスター・ユナイテッドでは昨シーズンに第2GKだったクスチャクは，デ・ヘアが移籍してゴールマウスを任されている為，未だに第2～3GKの状態である。
2011年8月28日のマンチェスター・ユナイテッド対アーセナル戦にて，アーセナルは守備が崩壊し8-2で屈辱の敗北。
また，2011年8月20日のチェルシー対ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦ではアネルカが後半8分にゴールを決めて，ユニフォームに顔を埋めるパフォーマンスを行った。
2011-2012シーズンの序盤でチェルシーの正GKチェフは怪我をしてしまい，第2,3節の試合ではサブGKのイラリオ（当時35歳）が出場した。
2011年8月28日のWBA対ストーク戦では，ベン・フォスターと味方DFの衝突でストークのライアン・ショットンにゴールを許してしまった(0-1でそのまま敗北）。
このシーズンのアディダスのGKのユニフォームの色は被る事が多く，WBAとストーク，スウォンジーなどが共通の黄緑色のユニフォームを使用している。2011年9月10日のアーセナル対スウォンジー戦では，スウォンジーのGKミシェル・フォルムのミスでアルシャビンにゴールを許してしまい，それが決勝点になった。
アーセナル戦でミスをしてしまったスウォンジー・シティのGKミシェル・フォルムだが，次戦のウエストブロム戦はいつもの黄緑では無く，黒ユニフォームで登場。無失点で勝利した（もちろんベンはいつもの黄緑…）。
2011年9月30日，英大衆紙The Sunは，マンチェスターユナイテッドのGKデ・ヘアが地元のスーパーでドーナツを万引きし，警備員に拘束されていたと報じた。同紙によるとデ・ヘアは、マンチェスター近郊オルトリナムのスーパー「テスコ」店内でクリスピー・クリーム・ドーナツ」のドーナツを１つ陳列棚から取ると，そのまま雑誌通路へ入ってそこで食べ，代金を払わずに出ようとしたところを警備員に捕まった（実際は，デヘアが英語を話せない為誤解だったとみられている）。
2011年10月9日，サンデー・テレグラフが伝えた英議会の調査報告によると，ロンドンのビッグ・ベンは時計塔（高さ約96メートル）は2002年11月～03年8月に約3ミリ傾いた。その後傾斜の進行は速まっており，塔は現在，約0.26度傾き，塔の頂は垂直線から約43センチ離れている。原因は完成から間もない1860年代に始まった下水溝工事，地下鉄や地下駐車場の工事など複合的と推測されている。
2011年10月23日のマンチェスター・ダービーは，マンチェスター・ユナイテッドがホームにも関わらず，シティに大敗した。
続いて2011年10月29日のロンドンダービーでは，チェルシーがホームにも関わらずアーセナルに大敗した。