The returning trip(復路)

第1区間(第20節)

プレミアリーグ第19節(2012年1月1日)のサンダーランド対マンチェスター・シティ戦は,後半48分から途中出場したチ・ドンウォンがゴールを決めてそれが決勝点となった。しかし,その直後に彼は熱狂的なサンダーランドのサポーターのおじさんから熱い口づけ攻撃を受けてしまったのであった。「唇だけは死守した」と言っていた彼だったが,どう見ても奪われていやしないか?その後,このおじさんはサンダーランドのHPで指名手配(?)された。

サンダーランドは第20節(2012年1月3日)のウィガン戦(A)で1-4と快勝し,順位をかなり上げている。



第2区間(第21節)

2012年1月14日,リオ・ファーディナンドが経営しているイタリア料理店「ロッソ」の55歳のシェフが,店のロッカーに違法ドラッグ29袋を隠していたとして逮捕された模様。リオ本人は関与を否定。

同時期にトッテナムが第1節のエヴァートン戦の消化試合で勝利し,ユナイテッドにポイントで迫るが,ユナイテッドは1月14日のボルトン戦(H)で3-0と勝利し,再度彼らを引き離した。



第3区間(第22節)

2012年始からリーグ戦で勝利の無いアーセナルだが,この第22節(2012年1月22日)もユナイテッド戦(H)に1-2で敗れ順位を上げることができない。

スウォンジー・シティは前節の第21節のアーセナル戦(H)を見事3-2で勝利し,この時の試合のDVDを早速売りに出しているという。



第4区間(第23節)

プレミアリーグ第23節のエヴァートン対マンチェスター・シティ戦(2012年1月31日),なんとピッチに男が乱入し,自分とゴールを手錠で縛るといった珍事が発生。どうやら彼は以前にも別の目立つ方法でライアン・エアーに抗議をしており,この日も同様に同社に抗議をしたかったようだった。ちなみに試合は1-0でシティの敗けとなり,ユナイテッドに遂にポイントで並ばれた。



第5区間(第24節)

プレミアリーグ第24節のチェルシー対ユナイテッド戦,チェルシーはスタンフォード・ブリッジでのビッグマッチで3得点のリードを奪った。しかし,後半2つのPKからの失点を含む3失点で同点に追い付かれてしまい,結果はドローに終わっていた。この時の主審はハワード・ウェブで,2回目のPKは必要だったのか物議を醸した。

一方,リヴァプール対トッテナムではアンフィールドに猫が出現,一躍人気者になった。



第6区間(第25節)

第25節,チェルシーはエヴァートンに0-2で敗け,またしてもボアス監督のお尻に火が。一方,アーセナルはサンダーランドに1-2で勝ち(なお,決勝点はアンリのロスタイムのゴール),チェルシーを抜いて4位に浮上。



第7区間(第26節)

第26〜第27節の間でFAカップ5回戦が行われ,トッテナムはStevenage FCと引き分けに(その後,再試合で勝利し,6回戦に進出)。しかし26節のアーセナル戦では5-2で敗れ,4位との差が着実に縮まってきている。



第8区間(第27節)

第27節のWBA対チェルシー戦でチェルシーはWBAに1-0で敗戦。これが決め手となり,チェルシーはボアス解任を発表。残りの試合を副監督であったディ・マッテオが暫定監督として率いることになった。



第9区間(第28節)

シーズン序盤から中旬にかけて快調だったスパーズは年明けから成績が芳しくなく不調に陥る。この理由の一つとして,レドナップ監督が次期イングランド代表候補と噂されているのが選手達のメンタルに影響を与えているのでは,と分析された。



第10区間(第29節)

第29節ではマンチェスター・シティ対チェルシー戦で,それまでマンチーニ監督と確執がありチームから干されていたテべスが復活し,チェルシー戦でアシストを行い勝利に貢献した。

ちなみに前節の第28節,スウォンジーはシティを1-0で破っており,その試合のDVDも発売された。



第11区間(第30節)

カーリングカップを優勝し2012-2013シーズンELに臨める事になったリヴァプールだが,リーグでは相変わらずの低調が続き,ダルグリッシュ監督の手腕が疑われている。この節ではリヴァプール対ウィガンが行われたが,1-2で降格を争うウィガンに敗戦。ウィガンのエンブレムが木であることからこのネタを思いついた次第。

Prev / Index / Next